ユーザインタフェース

µVision4 ユーザインタフェースには、メニュー、ツールバー、キーボードショートカット、ダイアログボックス、およびウィンドウが用意されており、組み込みプロジェクトのさまざまな側面を管理することができます。

• メニューバーには、エディタ操作、プロジェクトのメンテナンス、開発ツールのオプション設定、プログラムのデバッグ、外部ツールの制御、ウィンドウの選択と操作、およびオンラインヘルプのコマンドがあります。
• ツールバーボタンを使用すると、µVision4 コマンドをすぐに実行することができます。
• 「ウィンドウレイアウトの概念」では、µVision4 のデフォルトの画面レイアウトについて簡単に説明しています。
• 「ウィンドウのドッキング」では、ウィンドウの移動方法と、ドッキングヘルパコントロールを使用してウィンドウを配置する方法を説明しています。
• ［ファイル］（File）メニューおよびコマンドには、ファイルを操作するためのコマンドの一覧があります。ライセンスマネージャとデバイスデータベースには、このメニューからアクセスします。
• ［編集］（Edit）メニューおよびコマンドには、エディタの操作時にアクセスできるコマンドの一覧があります。ブックマーク間の移動、エディタの設定、構文ハイライトの設定、およびショートキー、キーワード、テンプレートの定義は、このメニューから行います。
• ［表示］（View）メニューには、ステータスバー、ツールバー、およびウィンドウを表示または非表示にするためのコマンドの一覧があります。デバッグモードの場合は、このメニューからウィンドウを定期的に更新するよう設定できます。
• ［プロジェクト］（Project）メニューおよびコマンドには、プロジェクトの制御に使用できるコマンドの一覧があります。
• ［フラッシュ］（Flash）メニューには、フラッシュプログラミングに使用できるコマンドとオプションの一覧があります。
• ［デバッグ］（Debug）メニューおよびコマンドには、ブレークポイント、シングルステップコマンド、実行プロファイリングの設定または削除などのアプリケーションのデバッグと、デバッグ関数エディタの呼び出しを行うためのコマンドの一覧があります。
• ［ペリフェラル］（Peripherals）メニューには、現在シミュレーション中のペリフェラルの一覧があります。リストは CPU によって異なります。
• ［ツール］（Tools）メニューでは、サードパーティ製のツールを µVision4 にリンクすることができます。このメニューは必要に応じてカスタマイズして下さい。
• ［SVCS］メニューでは、ソフトウェアバージョンコントロールシステムにアクセスすることができます。このメニューはカスタマイズすることができます。
• ［ウィンドウ］（Window）メニューには、ウィンドウを分割する、並べる、および閉じるためのコマンドの一覧があります。さらに、デバッグ復元ビューをこのメニューから保存することができます。
• ［ヘルプ］（Help）メニューには、サポートに連絡したり、さまざまなヘルプシステムを開いたり、技術情報記事にアクセスしたりするためのコマンドの一覧があります。
• ステータスバーには、エディタ、デバッガ、およびコマンドラインの情報が表示されます。
• キーボードショートカットを使用すると、µVision4 のコマンドにすぐにアクセスすることができます。独自のショートキーを定義して下さい。
• ［ブック］（Books）ウィンドウからは、プロジェクトに含まれるブックとマニュアルにアクセスすることができます。この機能を使用して関連するドキュメントを追加したり表示したりすることができます。
• ［関数］（Functions）ウィンドウでは、ソースコードを参照することができます。コード内の既存のモジュールと関数について、全体的な概要を把握することができます。
• ［テンプレート］（Templates）ウィンドウからは、テンプレートにアクセスすることができます。テンプレートの定義、変更、および使用は、このウィンドウから行って下さい。