設定ダイアログの概要

［プロジェクト］（Project）→［オプション］（Options）ダイアログのページでは、ツールオプションのすべてを設定できます。オプションはすべて µVision4 プロジェクトファイルに保存されます。

「ファイルとグループに固有のオプション」で説明したように、［プロジェクト］（Project）ウィンドウのコンテキストメニューを使用すると、ファイルグループにも 1 つのファイルにもオプションを設定できます。選択した項目に関連するページのほか、［プロパティ］（Properties）ページも使用できます。

次の表に、さまざまなダイアログを示します。

ダイアログページ	説明
［デバイス］（Device）	µVision4 Device Database™ からデバイスを選択します。
［ターゲット］（Target）	アプリケーションのハードウェアを指定します。
［出力］（Output）	ツールチェーンの出力ファイルを定義し、ビルドプロセス後にユーザプログラムを開始できます。
［リスト］（Listing）	ツールチェーンで生成されたリストファイルを指定します。
［ユーザ］（User）	コンパイル/ビルド前かビルド後に実行するユーザプログラムを指定します。
［C/C++］	コード最適化や変数割り当てのような C/C++ コンパイラ特有のツールオプションを設定します。
［Asm］	マクロ処理のようなアセンブラ特有のツールオプションを設定します。
［リンカ］（Linker）	リンカ関連のオプションを設定します。通常、リンカ設定では、ターゲットシステムの物理メモリのレイアウトを設定します。リンカがメモリのクラスとセクションの位置を定義するように設定します。
［デバッグ］（Debug）	µVision4 デバッガの設定。
［ユーティリティ］（Utilities）	フラッシュプログラミングのユーティリティを設定します。

ダイアログの項目についてコンテキストヘルプが用意されています。［ヘルプ］（Help）ボタンをクリックすると、詳しい情報が表示されます。

注

C/C++ コンパイラ、Asm、およびリンカのダイアログページのラベルは、実際に選択されているツールチェーンによって異なります。したがって、これらの名前が異なる可能性もあります。

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