BreakDisable

BreakDisable コマンドは以前に定義されたブレークポイントを無効にします。ブレークポイントに到達すると、通常は実行が停止されるか、指定したコマンドが実行されます。ブレークポイントを無効にすると、ブレークポイントリストに定義が残されますが、ターゲットプログラムの実行中、ブレークポイントが無視されるようになります。

例

>BL                                 /* List breakpoints        */

 0: (E C: 0xFF01EF) 'main', CNT=1, enabled
 1: (E C: 0xFF006A) 'timer0', CNT=10, enabled
     exec ("MyRegs()")

>BD 0                               /* Disable breakpoint 0    */
>BD *                               /* Disable all breakpoints */
>BL                                 /* List breakpoints        */

 0: (E C: 0xFF01EF) 'main', CNT=1, disabled
 1: (E C: 0xFF006A) 'timer0', CNT=10, disabled
     exec ("MyRegs()")

ブレークポイントは、［ブレークポイント］（Breakpoints）ダイアログで無効にすることができます。このダイアログは、メインメニューの［デバッグ］（Debug）→［ブレークポイント...］（Breakpoints...）から開きます。