実行プロファイラ

µVision ARM シミュレータには、完全なプログラムコードのタイミング統計を記録する実行プロファイラが装備されています。これは、メニューコマンド［デバッグ］（Debug）→［実行プロファイリング］（Execution Profiling）を選択すると表示されます。コール（実行回数を表示）表示と時間（実行のタイミングを表示）表示のいずれかを選択できます。マウスで特定のエントリをポイントすると、詳細情報がツールヒントウィンドウに表示されます。

C ソースファイルのビュー。エディタのソースアウトライン機能を使用すれば、いくつかのソースコードラインを折りたたみ、このソースブロックの実行時間の概要を取得できます。

［逆アセンブリ］（Disassembly）ウィンドウのビュー。単一のアセンブラ命令の実行統計が表示されています。

注

• 実行時間は、現在のクロック設定に基づいて計算されます。 さまざまな実行クロック値を使用してコードが複数回実行された場合は、誤った実行時間結果が生成されます。
• 現在、実行プロファイラは、ARM シミュレータでのみ使用できます。