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µVision4 User's Guide (Japanese)

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定数

µVision4 では、10 進数定数、16 進数定数、8 進数定数、2 進数定数、浮動小数点定数、文字定数、文字列定数を使用できます。

2 進数定数、10 進数定数、16 進数定数、および 8 進数定数

デフォルトで、数値定数は 10 進数定数または底 10 の数です。10 を入力した場合、これは数 10 であり、16 進数値 10h ではありません。次の表は、底 2(2 進数)底 8(8 進数)底 10(10 進数)、底 16(16 進数)の定数を入力するのに必要な接頭文字と接尾文字を示しています。

接頭文字 接尾文字
2 進数: なし Y または y 11111111Y
10 進数: なし T またはなし 1234T または 1234
16 進数: 0x または 0X H または h 1234H または 0x1234
8 進数: なし Q、q、O、または o 777q、777Q、または 777o

次に、数値定数に関する注意事項をいくつか示します。

  • 数は、読み出しやすいようにドル記号("$")を使用してグループ化されている場合があります。例えば、1111$1111y は 11111111y と同じです。
  • 16 進数定数は、定数の最初の桁が A ~ F の場合、先頭文字ゼロ(0)で始まる必要があります。
  • デフォルトで、数値定数は 16 ビットの値です。末尾に L を付けることで 32 ビット値にすることができます。例えば、0x1234L、1234L、1255HL などです。
  • 16 ビットの整数の範囲より大きな数が入力された場合、数は自動的に 32 ビットの整数にプロモートされます。

浮動小数点定数

浮動小数点定数は、次のいずれかの形式で入力します。

.

e[+|-]

. [e[+|-] ]

例えば、4.120.1e312.12e–5 のようになります。C プログラミング言語とは異なり、浮遊点数は小数点の前に数値が必要です。例えば、.12 とすることはできず、0.12 のように入力する必要があります。

文字定数

文字定数に関する C プログラミング言語のルールは、µVision4 デバッガにも適用されます。例えば、次の文字定数はすべて有効です。

'a', '1', '\n', '\v', '\x0FE', '\015'

また、次の表に示すエスケープシーケンスがサポートされています。

シーケンス 説明
\\ バックスラッシュ文字(\)。
\" 二重引用符。
\' 一重引用符。
\a アラート、ベル。
\b バックスペース。
\f 改ページ。
\n 新しい行。
\r キャリッジリターン。
\t タブ。
\0nn 8 進数定数。
\Xnnn 16 進数定数。

文字列定数

文字列に関する C プログラミング言語のルールは、µVision4 にも適用されます。以下に例を示します。

"string\x007\n"                      "value of %s = %04XH\n"

場合によっては、ネストされた文字列が必要なことがあります。例えば、ネストされた文字列の二重引用符はエスケープする必要があります。以下に例を示します。

"printf (\"hello world!\n\")"

C プログラミング言語とは異なり、連続する文字列は 1 つの文字列に連結されません。例えば、"string1+" "string2" は 1 つの文字列に連結されません。

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