［ウォッチ］（Watch）ウィンドウ

［ウォッチ］（Watch）ウィンドウでは、プログラム変数の表示や変更を行ったり、現在の関数の呼び出しネストを一覧表示したりすることができます。［ウォッチ］（Watch）ウィンドウの内容は、プログラムの実行が停止すると自動的に更新されます。ターゲットプログラムの実行中に変数値を更新するには、［表示］（View）→［ウィンドウを定期的に更新］（Periodic Window Update）を有効にします。

変数値

［ローカル］（Locals）ページには、現在の関数のローカル関数の変数がすべて表示されます。［ウォッチ］（Watch）ページには、ユーザ指定のプログラム変数が表示されます。

変数は、以下の 3 つの方法で追加できます。

• マウスでテキスト <type F2 to edit> をクリックし、少し待ちます。もう一度クリックするか、F2 キーを押すと、編集モードが起動し、変数の追加が可能となります。既存の変数も同じ方法で変更することができます。
• エディタウィンドウで、マウスを右クリックしてコンテキストメニューを開き、［ウォッチウィンドウに追加］（Add to Watch Window）を選択します。カーソル位置の下にある変数名が自動的に選択されます。または、このコマンドを選択する前に、式にマークを付けておくこともできます。
• 変数名を入力するには、［コマンド］（Command）ウィンドウで、WatchSet コマンドを使用します。

変数値を変更するには、マウスクリックで値を選択し、少し待ちます。もう一度マウスをクリックするか、F2 キーを押すと、編集モードが起動します。

変数を削除するには、その行をクリックし、Delete キーを押すか、WatchKill を使用します。

関数の呼び出しネスト

［コールスタック］（Call Stack）ページには、現在の関数の呼び出しネストが表示されます。［コールスタック］（Call Stack）ページで行をダブルクリックすることで、エディタウィンドウを呼び出すことができます。