［メモリ］（Memory）ウィンドウ

［メモリ］（Memory）ウィンドウには、さまざまなメモリ領域の内容が表示されます。ウィンドウは、別々のページで 4 種類まで開くことができます。

コンテキストメニューでは、出力形式の選択やブレークポイントの設定、メモリの変更を行います。

［メモリ］（Memory）ウィンドウの［アドレス］（Address）フィールドでは、表示する領域の開始アドレスに任意の評価式を入力できます。メモリの内容を変更するには、値をダブルクリックします。これによって変数ボックスが開き、新しいメモリ値を入力できます。ターゲットプログラムの実行中にメモリウィンドウを更新するには、［表示］（View）→［ウィンドウを定期的に更新］（Periodic Window Update）を有効にします。

ロックボタンを使用すると、ウィンドウの内容を一時的にフリーズ/フリーズ解除することができます。

フォントの色は、アプリケーションでメモリがどのように使用されるかによって変化します。以下に例を示します。

• 黒は、コードまたは初期化されていない RAM であるメモリ領域を示します。
• 赤は、少なくとも 1 回はアクセスされたフラッシュまたは ROM の CONST データを示します。
• 金色は、初期化された後にアプリケーションによってまだアクセスされていないメモリの位置を示します。
• 緑色は、アプリケーションによってメモリ位置が少なくとも 1 回はアクセスされたことを示します。