設定

ロジックアナライザを設定するには、メニューコマンド［デバッグ］（Debug）→［ロジックアナライザ］（Logic Analyzer）を使用します。［コマンド］（Command）ウィンドウに LA コマンドを入力すると、シグナルを設定したり、すべてのシグナルを記録から削除することができます（「設定の詳細」も参照して下さい）。

［設定...］（Setup...）ダイアログでは、シグナル記録の変数を定義し、表示出力を設定します。

［現在のロジックアナライザシグナル］（Current Logic Analyzer Signals）には、現在の設定が表示されます。

• ［新規］（New）（Insert キー）を使用すれば、シグナル記録の VTREG または変数を追加できます。［削除］（Delete）（Delete キー）を使用すれば、選択したシグナルが削除されます。
• 次の設定を変更するには、このリストでシグナルの名前を選択します。

［シグナルの表示］（Signal Display）では、選択したシグナルの表示を設定します。

• ［表示タイプ］（Display Type）では、グラフィカルな表示出力を［アナログ］（Analog）、［ビット（0 または 1）］（Bit (0 or 1)）、または［状態（シグナル遷移）］（State (signal transitions)）に設定します。
• ［色］（Color）では、シグナルを表示する色を設定します。
• ［16 進数表示］（Hexadecimal Display）をオンにすると、シグナル値は 16 進数値で表示されます。オフにすると、10 進数値で表示されます。

［範囲の表示］（Display Range）では、選択したシグナル値の範囲を設定します。

• ［最小値］（Min）および［最大値］（Max）では、［アナログ］（Analog）表示タイプの表示範囲を選択します。範囲の選択には、10 進数または HEX 値を使用できます。

［式の表示（シグナルとマスク）>>シフト］（Display Formula（Signal & Mask）>> Shift）では、シグナル値から特定の表示用ビットを抽出します。

• ［AND マスク］（And Mask）では、シグナル値を表示する AND マスクを指定します。
• ［右シフト］（Shift Right）では、シグナル値表示の右シフト因数を指定します。

［エクスポート/インポート］（Export/Import）では、現在のロジックアナライザの設定の保存と復元を行うことができます。

• ［シグナル定義のエクスポート］（Export Signal Definitions）では、シグナル定義の現在の設定を記述したファイルを作成します。
• ［シグナル定義のインポート］（Import Signal Definitions）では、ファイルからシグナル定義の設定を復元します。